むし歯になりやすい人の特徴とは
皆さんこんにちは。
とどデンタルクリニックです。
毎日きちんと歯磨きをしていても、むし歯になってしまう人がいます。その原因を探ってみましょう。
次の項目で当てはまるものが多いほど、むし歯になってしまう可能性が高くなります。
- よく甘いものを食べる
- 歯磨きは1日1回、もしくはしない
- だらだらと長時間食べる、もしくは間食が多い
- 歯科医院に行ったのはかなり前だ
- 歯周病にかかっている
- 歯並びがよくない
- 歯に詰め物や被せ物が多い
- 口の中が乾いていることが多い
いくつ当てはまりましたか? 当てはまる数が多い方は、一度歯科医院で歯とお口の状態をチェックすることをおすすめします。
セルフチェックの前半4項目の「よく甘いものを食べる」「歯磨きは1日1回、もしくはしない」「だらだらと長時間食べる、もしくは間食が多い」「歯科医院に行ったのはかなり前だ」は、むし歯になりやすい人によく見られる生活習慣です。
甘いものに含まれる糖分は、むし歯菌のエサとなって菌が増殖してしまいます。これを防ぐためにも歯磨きが大切なのですが、1日に1回以下の回数ではむし歯の原因となるプラーク(細菌のかたまり)を十分に落とすことができません。だらだらと長時間食べたり間食が多かったりすると、食べ物が長い時間お口の中にあることになります。これもプラークがたまりやすくなる原因です。初期のむし歯は痛みなどの自覚症状が少ないので、長く歯科医院に行っていない場合、気づかないうちにすでにむし歯になってしまっているということもあります。
セルフチェックの後半4項目の「歯周病にかかっている」「歯並びがよくない」「歯に詰め物や被せ物が多い」「口の中が乾いていることが多い」は、注意しておきたい口内環境です。歯周病にかかっていると歯と歯の間に隙間ができるので磨き残しが多くなります。同様に、歯並びがよくないと磨き残しが多くなる傾向があります。また、歯に詰め物や被せ物が多くあると、その内側や天然の歯との隙間にむし歯ができやすくなります。
口の中が乾いているということは、殺菌作用のある唾液が不十分な状態です。そのため、むし歯菌がとどまりやすく、むし歯のリスクが高まります。
ご紹介した生活習慣や口内環境にならないようにすれば、むし歯は防げる可能性が高くなります。「むし歯の予防についてもっと知りたい」「ご自分のお口の状態を確認したい」という方は、東長崎の「とどデンタルクリニック」で定期的に検診を受けてみませんか?